2014年 お花のエッセンスで感情を味方にしましょう!


by cledehappy

鋼鉄と花の調和、バーベイン

b0286247_6461232.jpg


バーベインは和名をクマツヅラと言い、日本でも北海道以外の荒地や道端で自生している多年草です。多岐にわたる薬効があり、世界中で古くから使われています。

ヨーロッパでは鋼鉄草、鉄のヒゲ、などと呼ばれ、中国ではその形が馬の鞭に似ていることから、バベンソウ(馬鞭草)と呼ばれます。

鉄のような堅固さで、鞭打たれながら走り続ける馬・・・まさにバーベインのレメディに対応する状態です。

それがプラスな場合は、集中力や意志の力をもって素晴らしい業績を成し遂げるのですが、マイナスになると、興奮し、熱中した状態をコントロールできなくなり、神経がはりつめてしまい、緊張し、怒りっぽくなり、要はリラックスできなくなるのです。

このようなバーバインのマイナス状態が続くと、心身ともに支障をきたします。不眠、不安神経症、筋肉の凝りや、頭痛、目の痛み・・・などなど。

これらの症状は、脳が異常に興奮しすぎることにより引き起こされるのですが、実際、バーベインという草花は、頭でっかちでアンバランスな形態をしてます。

60~80cmほどの背丈なのに、穂先が30cm近くにまで成長し、そのため、最初はスクスクと真っ直ぐ天に向かって成長していたのが、途中から頭が重くなりすぎて曲がってしまいます。

まるで、いきおいが強すぎてバランスを崩してしまうバーベインマイナス状態のようです。

バーベインを必要としている人達は、決して利己的でも傲慢でもありません。むしろ奉仕の精神で、世のため人のためになろうとする熱心な理想主義者です。

そのため、他者を説得したい衝動にしばしばかられます。

説得する・・という行為は、十分に他者に対する配慮と自制心があれば、政治家や弁護士、作家、ビジネスの世界でも有意義に働きますが、バーベインのマイナス状態では理性を欠いた狂信的な行為になります。

私もバッチフラワーを知って最初の2~3年の頃は、その素晴らしさを知ってもらいたくて夢中になってました。その頃ときどき、「ホームページとかあるんですか?」と聞かれたのですが、当時はそういう気にあまりなりませんでした。

演説というか、しゃべることは、熱意と情熱だけでも出来ますが、「書く」ことは、ある程度冷静な視点とバランス感覚が大切なのです。

古代の人々は、バーべインのなかにまどろむ鋼鉄の力、すなわち、魔法の力を感知してました。

古代ヨーロッパでは、鍛冶屋は地球の意志で鋼鉄を掘り起こし、「風」「火」「雷鳴と稲妻」の助けを借りて意のままにする魔法使いです。

だから、シリウスが水平線を登り始める晩夏、バーベインの根を特別な儀式をもって掘り起こしたのです。金か銀の道具を用い、聖なる薬草を決して鉄器で触れてはならない・・・と。

又、幼いイエスが父ヨゼフが大工仕事を終えてまどろんでいた時に、いたずらで、針金で編んだ輪を頭にのせたら、それが花咲くバーベーンの環に変わった・・というキリスト伝説もあります。

鉄と花・・・鉄のような強さと、花の持つ優しさ、柔らかさを調和させる力がバーベインのレメディにはあるのです。

ペットでは、ボールを追っかけるのを止められないようなエネルギッシュな犬などに使いますが、発情期の興奮状態にも、たいへん有用なレメディです。
[PR]
by cledehappy | 2013-07-23 16:33 | バッチフラワーの指標