2014年 お花のエッセンスで感情を味方にしましょう!


by cledehappy

青い喉の滴 ゲンチアナ

b0286247_1832597.jpg

ゲンチアナは、がっかりしている状態、悲観主義者のためのレメディです。バッチ博士は、このリンドウ科の花を、1931年6月初旬にウォーターバイオレットを見つけた直後にみつけ、次の花はゲンチアナだと直観しました。

しかし、時はまだ7月で、この花は咲いておらず、それでも、あきらめることなく探し続け、9月末の、明るい秋の太陽が獅子座と乙女座の方角から光を放つ頃、5弁の星型の愛らしいゲンチアナを見つけることができました。

これは、すぐに望みの状況にならなくても、前向きな気持ちで信じ続けることができるという、ゲンチアナのプラスの状態をよくあらわしています。

何か理由がわかっていることで、憂鬱な気分になったり、マイナス思考にとらわれてる人の暗い気持ちを、解毒する力のあるレメディなのです。

実際に、薬草としてのゲンチアナには特に殺菌作用があり、その根は消化不良に使われます。苦味があり、健胃、抗毒、解熱、駆虫や月経を促す植物として、古代から非常に重宝されてました。

逆に言うと、憂鬱で暗い気持ちは、膿や黒胆汁といった毒になり身体を蝕む、ともいえます。また、体調が悪いときに、一度、こういった気持ちにとらわれると、どんどん悪くなってしまいます。

このゲンチアナには、たいへん興味深い神話があります。

地球のはじまりの頃、神々たちが不死の飲み物を得るために、世界中の海で争っていた時、死に至る毒が奈落から湧き出てきました。

すべての生物を抹消する、この恐ろしい毒を制する神は誰もおらず、絶滅寸前のところに、最高神が瞑想から目覚め、この毒液を一気に飲み干して、世界を救ったのです。

その毒は腐食性だったので、最高神の喉は青く染まり、飲んだ時に落ちた数滴が、毒蛇に変貌しました。しかし、他の滴は、どんな毒にも対抗できる青い花となったのです。

この伝承から、ゲンチアナは、北インドとカミシールでは、ニルカンタ(シヴァの別名)または「青い喉」と呼ばれているのです。

最高神からもたらされた同じ滴が、毒蛇と解毒の青い花になった・・・現在の放射能問題も善悪の二極性を超える視野をもたなければ、乗り越えられない状況です。

ゲンチアナのブルーは、標高の高いほど青が際立ち、ヒマラヤ地域では、この伝承のようにシヴァの化身として敬われてますが、バッチ博士が発見したゲンチアナは、低地にも生息しているマゼンタに近いブルーです。

マゼンタは、あらゆる心配ごとや悩み、過去の記憶から解き放ってくれる明るい色であり、このゲンチアナは、日常のささいなことでも落ち込んだ時に、すみやかに明るい光をさしてくれるレメディなのです。

ペットでは、お留守番などで「がっかり」しやすい傾向が強いときなどに使います。
[PR]
by cledehappy | 2013-10-18 20:22 | バッチフラワーの指標