2014年 お花のエッセンスで感情を味方にしましょう!


by cledehappy

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肝臓とアグリモニー

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アグリモニーは、たとえ何か辛いことや心配事があっても、外見的には陽気で、何も問題がないよう見せかけてしまう人達のためのレメディです。

このタイプの人は、繊細な神経の持ち主で、周囲の不調和がたいへんなストレスになります。そのため、他者には親切で社交的であり、いつも明るく元気でいなければ、と自動的に振舞ってしまうのです

長い時間をひとりで過ごすことは、抑圧された不安感が顔を出し始めるので、得意ではありません。テレビやゲーム、なにかしら気を紛らわせるモノが必要になります。

この傾向が強くなると、アルコールや薬物、買い物依存症などの中毒症状にまで発展するのです。

感情的にネガティブな状態になることを避けようとして、自分の中にある良い面だけを見たがり、悪い(と、感じている)面には蓋をしている状態なのです。

薬草としてのアグリモニーは、カモミール、ヨモギ、ニガヨモギ、セントーリー、ミントととに、不純なものを汗として排出する作用があり、古代から肝臓疾患に使われてました。

肝臓はアルコールや薬物の副作用を「解毒」する器官ですが、心の中に溜め込んで、出せなかったネガティブな感情は、身体にとっても猛毒となるのです。

肝臓はまた、怒りの感情と直結している臓器ですが、怒ることを極度に嫌うのもアグリモニーのタイプの特徴です。たしかに「怒り」は、破壊をともなうやっかいな感情ですが、反面、硬直化していた状況に、気づきをもたらすきっかけになったり、心理的も物理的にも、新たな建設をする燃料となるものなのです。

バラ科の多年草で、日陰を嫌う明るい黄色い花ですが、その種子散布は動物達に依存しています。花が散ったあと残るカギ状の棘が、動物の毛に引っかかることにより、果実が運ばれるのです。

インパチェンスが自力で繁殖可能で、このタイプの人達が、ストレスが高まるとひとりでいたがるのとは対照的ですが、アグリモニーの人達は、本来、人間が好きで、奉仕したがる善良な性向なのです。

アグリモニーのエッセンスは、内面の不安感を自然なかたちで出すことができるように促し、ネガティブな感情を認めつつも、すみやかにポジティブに変換し、本来持っている明るさ、楽天主義、判断力をもたらす働きがあるのです。

バッチ博士の症例では、肉体的に重病な患者にはアグリモニーが使われることが多いのですが、からだの痛みや病気のつらさを我慢していること自体が、アグリモニーのマイナス状態と捉えていたようで、ペットでも、歯槽膿漏など、肉体的に痛みや苦痛がある状態の時に使って、良い結果が出ました。
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by cledehappy | 2013-10-30 17:36 | バッチフラワーの指標

青い喉の滴 ゲンチアナ

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ゲンチアナは、がっかりしている状態、悲観主義者のためのレメディです。バッチ博士は、このリンドウ科の花を、1931年6月初旬にウォーターバイオレットを見つけた直後にみつけ、次の花はゲンチアナだと直観しました。

しかし、時はまだ7月で、この花は咲いておらず、それでも、あきらめることなく探し続け、9月末の、明るい秋の太陽が獅子座と乙女座の方角から光を放つ頃、5弁の星型の愛らしいゲンチアナを見つけることができました。

これは、すぐに望みの状況にならなくても、前向きな気持ちで信じ続けることができるという、ゲンチアナのプラスの状態をよくあらわしています。

何か理由がわかっていることで、憂鬱な気分になったり、マイナス思考にとらわれてる人の暗い気持ちを、解毒する力のあるレメディなのです。

実際に、薬草としてのゲンチアナには特に殺菌作用があり、その根は消化不良に使われます。苦味があり、健胃、抗毒、解熱、駆虫や月経を促す植物として、古代から非常に重宝されてました。

逆に言うと、憂鬱で暗い気持ちは、膿や黒胆汁といった毒になり身体を蝕む、ともいえます。また、体調が悪いときに、一度、こういった気持ちにとらわれると、どんどん悪くなってしまいます。

このゲンチアナには、たいへん興味深い神話があります。

地球のはじまりの頃、神々たちが不死の飲み物を得るために、世界中の海で争っていた時、死に至る毒が奈落から湧き出てきました。

すべての生物を抹消する、この恐ろしい毒を制する神は誰もおらず、絶滅寸前のところに、最高神が瞑想から目覚め、この毒液を一気に飲み干して、世界を救ったのです。

その毒は腐食性だったので、最高神の喉は青く染まり、飲んだ時に落ちた数滴が、毒蛇に変貌しました。しかし、他の滴は、どんな毒にも対抗できる青い花となったのです。

この伝承から、ゲンチアナは、北インドとカミシールでは、ニルカンタ(シヴァの別名)または「青い喉」と呼ばれているのです。

最高神からもたらされた同じ滴が、毒蛇と解毒の青い花になった・・・現在の放射能問題も善悪の二極性を超える視野をもたなければ、乗り越えられない状況です。

ゲンチアナのブルーは、標高の高いほど青が際立ち、ヒマラヤ地域では、この伝承のようにシヴァの化身として敬われてますが、バッチ博士が発見したゲンチアナは、低地にも生息しているマゼンタに近いブルーです。

マゼンタは、あらゆる心配ごとや悩み、過去の記憶から解き放ってくれる明るい色であり、このゲンチアナは、日常のささいなことでも落ち込んだ時に、すみやかに明るい光をさしてくれるレメディなのです。

ペットでは、お留守番などで「がっかり」しやすい傾向が強いときなどに使います。
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by cledehappy | 2013-10-18 20:22 | バッチフラワーの指標
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スクレランサスは、優柔不断な時に使うレメディです。バッチ博士は、このタイプの人を「苦労をほかの人と話さず、一人で背負ってしまう物静かな人」と認識しましたが、これは、同じく「自分で決断出来ない状態」であるセラトーの人達が、やたらと他者に意見を求めるのとは対照的な状態です。

ほんとうは、すごく迷っているのだけど、それを外に出さない分、内面が不安定で揺れているのです。小さいことでは、レストランでAランチかBランチかでも、択一するのに揺れてしまいます

気分がバッタのように瞬時に変わるときがあり、「やっぱり・・」と、なるのです。この内面のアンバランスは、身体に出やすく、便秘や下痢を繰返す、熱が高くなったり低くなったり、過食と食欲不振など、二極の間を行ったり来たりする状態や、内耳の異常や乗り物酔い、歯茎の異常、などによって現れてきます。

臨床的には、普段、スクレランサスのタイプでない人も、こういった病気の時には必要になってくることが多く、効果を発します。

選択で迷っている状態は、実は、心理的なエネルギーをかなり消費するのです。まさにエネルギーの無駄使い・・・しかし、重大な問題になればなるほど、決断には迷いが生じます。

人生の節目には決断すべきことが必ず生じますが、スクレランサスは、英語で一名ナエルと言い、「結び目」「もつれた糸」という意味です。

その名の通り、節から節へとリズミカルに成長する茎、小さなもつれた糸のような緑っぽい花を咲かすスクレランサスは、ナデシコ科とは思えない地味さです。

しかしながら、スクレランサスの語源は、ギリシャ語の「スクレェ」で、固い、という意味です。このタイプの人達が、一度プラスに転じると、まるで綱渡りを堂々とするように、揺るぎないバランス感覚で、集中力と決断力が高められます。このタイプの人が揺れているのは、この世の二元性に翻弄されるからであり、ひとたび、高次の意識に身を委ねることが出来れば、すなわち、良い悪いの価値判断から自由になったとき、瞬時に正しい決心をすることが出来るのです

ペットでは、前述の身体症状の他に、なかなか落ち着く場所を決めかねて、ウロウロしている状態などに使います。
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by cledehappy | 2013-10-17 17:13 | バッチフラワーの指標
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セラトーを必要とする人達は、本来、直観力が優れているにもかかわらず、自分の判断に確信が持てなくて、一般的な考えや、情報に答えを求めようとする人達です。

自分の心の中にをちゃんと見れば、答えが出てきているのに、それに気がつかなくて、外の世界ばかり見ているのです

セラトーは、知恵の国チベットを故郷とする、濃い青色、第3の目といわれる、サードアイを象徴する色の花です。サードアイは、本来、誰にでもそなわっているのですが、それを信じてない人には硬く閉ざされています。

セラトーのマイナス状態は、落ちつきのない熱心さで、やたらと他者に意見や承認を求めたり、世の中の流行や最新の情報を集めたがる態度であらわれます。

こういった傾向は、現在の学校教育が暗記力や論理的思考ばかり強調し、直観や感性というかたちの知性をおざなりにしてきたための弊害といえます。

最近つくづく感じるのですが、これだけインターネットで情報が出回っていても、それを使いこなして、知性を磨くか、無駄に時間を過ごすかは、まさに直観力次第なのです。

自分の直観に耳を傾けない状態は、精神的な難聴であり、あらゆる身体の部位の硬化、角質化としてあらわれる事もあります。

最近多い、突発性難聴をはじめ、耳鳴りやめまいなどストレス性といわれる症状は、こういったことも関係しているのかも知れません。

セラトーのレメディは、内面に落ち着きをもたらし、「内なる声」の導きを受け入れ、直観を使って情報を上手く使いこなし、自分の判断を信頼し、賢く行動する力を与えてくれます。

動物は、本来、直観的であり、ペットでは、まず使われないレメディですが、望ましくない訓練法などで、自分の判断に混乱を生じているような場合には、必要かも知れません。
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by cledehappy | 2013-10-05 10:56 | バッチフラワーの指標